CP+プロ向け動画セミナー 2019

一眼ユーザーのためのシネマカメラ入門

講師:曽根隼人(映像ディレクター/カメラマン/プロデューサー)

頑張れば個人でも購入できる価格帯のシネマカメラが充実してきました。シネマカメラはRAW撮影や10bit Log撮影ができるので、一眼カメラよりも色の表現力に優れています。そこで一眼からステップアップしたい人のために、特に色の表現力に重点を置いてシネマカメラの導入について解説します。

img_event_cpplus2019_sone_29.jpg映像ディレクター/カメラマン/プロデューサーの曽根隼人氏

映像の仕事を始めてから今日まで

皆さんこんにちは、曽根です。今日はシネマカメラ入門というテーマでお話をさせていただきます。皆さんの関心があるのは、一眼カメラと比べて「シネマカメラの何がいいのか」というところではないかと思います。そこで前半はシネマカメラと一眼カメラの違いを中心に話を進め、後半はどのシネマカメラを買えばいいのか、個人的な使用感をベースにお話ししてみたいと思います。

本題に入る前に、私がどんな仕事をしているのかというお話からさせていただきます。現在は、Web CMやミュージックビデオ、企業のムービーなどの仕事を中心に手がけており、撮影から編集までを担当することもありますし、カメラマンとしてディレクターさんと組んで仕事をすることもあります。

また最近ではムービーのスクールの立ち上げに携わったり、玄光社の雑誌「ビデオサロン」で執筆をさせていただいたり、オンライン講座の講師などもやらせていただいたりしています。1つ、皆さんもご存じかもしれない事例ということで、NHKの「テクネ映像の教室」という番組をご紹介したいと思います。ぜひご覧になっていただければと思います。

img_event_cpplus2019_sone_01.jpg
img_event_cpplus2019_sone_02a.jpg

私が映像の仕事を始めたのは2011年、キヤノンのEOS 60Dを購入したところまで遡ります。当初はブライダルの映像を多く撮影していました。当時はとにかくスピードを重視し、撮影してすぐに編集をして式の最後に映像を流すということをやっていました。いわゆる「撮って出し」なのですが、当時はまだ斬新で、たいへん喜んでもらえました。

今になって振り返ると、その時の経験がおおいに役立ったと感じています。式の最後に上映する場合、編集に使える時間は1時間ほどしかありませんから、知らず知らずのうちに腕が磨かれていきます。

そうして身につけた技術で、今度は企業さんのイベントの撮影を数多く請けるようになりました。こういった仕事の締め切りは大体1週間後くらいというケースが多いのですが、経験を活かしてスピード編集をして、翌日にお渡しすると非常に喜んでいただくことができました。すると自然と仕事が増えていきました。

若い方などこれから映像の世界に入ろうという場合には、まずは経験を積んで腕を磨くといいのではないかと思います。

使うカメラの変遷

当初はキヤノンのEOS 60D、さらにEOS Kissなどを使っていましたが、だんだんとテレビCMやWeb CMをやらせていただくようになり、ソニーのPXW-FS7やRED SCARLET-Wを使うようになりました。

撮影のバジェットが気になるという方もいらっしゃると思います。隠すつもりもないのでお伝えしますが、仕事を始めた当初のブライダルの撮影では、それこそ1本3万円から10万円ぐらいで編集までやっていました。

それが企業のムービーになると10万円から30万円ぐらい、さらに準備をしてしっかりと撮影するようになると、30万から100万円になっていきました。

そうして仕事を重ねていくことで、100万円から300万円でクオリティの高い映像を撮る機会が少しずつ増えていきました。ただし、300万円という予算規模だと、撮影から編集までのすべてを担当するわけではなく、ディレクターさんや監督さん、さらには音声さんなどと一緒に、分業で仕事をすることになります。こうした現場では、やはりシネマカメラがメインになるケースが多いと言えます。

シネマカメラの特徴

では、そもそもシネマカメラとはどんなカメラでしょうか。ひとことで言うと、シネマカメラはそれまでのカメラの「いいとこどり」をしたカメラだと思います。動画撮影ができる一眼カメラが登場したのは今からおよそ10年ほど前のことですが、それまでプロ向けの映像というのは、報道の現場で使われる小さなセンサーを使ったENGと呼ばれるカメラか、コストも時間も度外視して使われるフィルムカメラを使うしかありませんでした。

そこに登場したのがニコン D90です。それまでのムービーカメラよりも安価で、しかもセンサーサイズが大きいためにフィルムっぽい映像が撮影できるということで、多くのクリエイターが利用するようになったわけです。今の目線で振り返ってみるといろいろと足りない点もあるカメラだったのですが、多くの人が可能性を感じたことで、ここから一気に技術が革新していきました。一眼カメラの進化、そして現在のシネマカメラの登場にもつながっていったのだと思います。

img_event_cpplus2019_sone_04.jpg

シネマカメラと一眼カメラの違い

では、シネマカメラは一眼カメラとどう違うのでしょうか。ここからそのお話をしていきたいと思いますが、ちなみに僕が所有しているカメラがこれ(下画像)です。

img_event_cpplus2019_sone_05.jpg

最初にお断りしておきたいのは、ここからあくまでも使ったことのあるカメラを基にしたお話となります。これ以外にも良いカメラはあると思いますし、人によっても、使う環境によっても良いカメラの定義は変わっていきますから、あくまでもひとつの参考として聞いていただければと思います。

シネマカメラではソニー FS7、RED SCARLET-W、一眼カメラだとソニー α7S II、α6500やニコン 60D、さらにはキヤノン EOS 5D Mark IIもいまだに使っていますし、それからアクションカムやソニー HXR-NX5Jも使います。NX5Jは少し古いいわゆるビデオカメラですが、僕の場合はバスケットボールの試合撮影などに持ち込んでいます。

バスケットは動きが激しいので、引いたりズームしたりを繰り返すことになるのですが、そうした撮影にはビデオカメラが役に立ちます。

では仕事でデジタル一眼カメラを使うと、どういった点が問題になるのか。それをこちらにまとめてみました。ひとつずつ説明していきたいと思います。

img_event_cpplus2019_sone_06.jpg

1)画の違い

まずは画質について、実際の映像で比較するとその違いがよくわかります。これはシネマカメラと一眼カメラで撮影したものですが、一部分を切り取ってみると、かなりの違いがあることがわかります。たとえば髪の毛の部分のバインディングなどかなり目立ちます。また、ここではシアンとオレンジの両極間に色を割り振る、ティール&オレンジというルックを当てているのですが、こうしたやや極端なルックを利用すると、一眼カメラのデータだと中間部分のトーンが破綻してしまうのですが、シネマカメラのデータはしっかりと耐えてくれています。

2)入出力の違い

大きな撮影現場では、単に自分だけがファインダーをのぞけばよいというわけではありません。クライアント・代理店の方々や、スタッフなどが撮影の様子を確認するためにも、複数のモニターに映像を表示させる必要があります。

また、ドラマなど台詞を収録する撮影では、複数のマイクを利用するのが普通になります。そうしたさまざまな要素を考え合わせると、一眼カメラが備える入出力端子では数が足りないケースが出てきます。

img_event_cpplus2019_sone_08.jpg

また、一眼カメラに装備されている端子は通常、HDMIなどの一般の用途に使われているものが主流であり、プロ用途を考えてみれば強度面でも不安があります。実際にケーブルがちょっと机に触れただけで出力されなくなることもあるんです。

その点シネマカメラには、ロックがかかり不意に外れるようなことがなく、50mのケーブルを付けても安定して映像出力ができるSDI端子や、シールドが付いてノイズが乗りにくい音声端子であるキャノン端子(XLR端子)を搭載していたりと、プロの用途に適した入出力環境が用意されています。

img_event_cpplus2019_sone_09.jpg

ひとつ事例を紹介しましょう。こちらはFS7でインタビュー撮影をした時の接続の図です。

img_event_cpplus2019_sone_10.jpg

インタビュー撮影ではワイヤレスマイクを使用するケースも多いのですが、たとえば歩きながら話し始めた声を確実に、しかもいい音で拾えるようにとキャノン端子にガンマイクも接続しています。

映像はクライアント用のモニターに加えて、準備をするメイクさんやスタイリストさんのためのモニターもつなげています。規模の大きな撮影でどうしてもシネマカメラである必要はこういうところにあるのです。

ちなみにHDMI端子はAtomos NINJA INFERNOにつないでいます。これを使うと、データの収録中にLUTを当てた映像を確認できるので、仕上がりを想定したイメージで確認ができるというわけです。

3)バッテリーの違い

シネマカメラはバッテリーも長持ちですし、残量もわかりやすい。まだ1時間残っているはずなのに急に切れてしまうようなことはまずありません。ちなみに一眼カメラには、外付けバッテリーから給電できる機種もありますが、そうした外部機器を使う場合に気にかかるのは、バッテリーをどこに置くのかという点です。細かなことと感じるかもしれませんが、こうした外付けの機器は置き場所を定めるのに結構苦労します。やはり内蔵バッテリーがしっかりしているものを使うのが一番です。

img_event_cpplus2019_sone_11.jpg

4)見た目の問題

いい映像が撮れれば、カメラの見た目などどうでもいいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。確かにその通りで、僕もそう思います。ただその一方で、多くの人が集まる現場に一眼カメラを持ち込むと、代理店担当者の顔が曇るというのも事実です。この仕事は、お客様に疑われ始めると負けという側面があります。現場にいる人たちに「いい映像が撮れそうだ」と思わせることは非常に大事で、そうした意味でもシネマカメラを使うのは必要なことだと思います。

img_event_cpplus2019_sone_12.jpg

5)NDフィルターの有無

NDフィルターが内蔵されていないと、現場でレンズを変えるたびにフィルターの付け直しをしなければならず、非常に面倒です。また、品質の高いNDフィルターをレンズの外径ごとにそろえると、かなりの金額になってしまいます。そうした点から考えても、NDフィルターを内蔵していることが大事になるのです。

img_event_cpplus2019_sone_13.jpg
img_event_cpplus2019_sone_14.jpg

6)ハイスピード

ハイスピード撮影ではシネマカメラにアドバンテージがあります。たとえばα7S IIは120pでの撮影ができるのですが、シャッタースピードの設定が125分の1からになりますので、東日本では、蛍光灯やLED下での撮影でフリッカーが写り込んでしまいます。

一方、シネマカメラの場合はフレームレートを細かく選択できるのものが多いため、たとえば96pに設定して撮影するといったこともできます。96pであればシャッタースピードを100分の1に設定できますから、フリッカー現象を防ぐことができるというわけです。

img_event_cpplus2019_sone_15.jpg

7)熱の問題

一眼カメラは小型のものが多く、特に夏場は熱の心配がつきまといます。その点シネマカメラはボディが大きいだけでなく、当初から熱対策を施されていますから、ほとんどそうした心配はありません。多忙なタレントさんを撮影する際にカメラが熱で動きません、なんて言えるのか…。そういった点でもシネマカメラは安心度が違います。

img_event_cpplus2019_sone_16.jpg

8)SDカードへの不安

大規模な撮影で、収録したデータを破損してしまうようなことがあったら、それこそ会社が潰れかねません。そうした視点から考えると、一眼カメラで主流のSDカードでは、静電気対策や物理的な強度に関して少なからず不安が残ります。シネマカメラではXQDカードやCFastカードなどの安全性に気を遣ったメディアを使うことができますから、やはり安心感が違います。

img_event_cpplus2019_sone_17.jpg

以上、シネマカメラの優れた点をまとめましたが、そうは言いつつ、私は一眼カメラも使っています。先ほどもご紹介したとおり、αやEOS、さらには富士フイルムのカメラも必要に応じて使っています。キヤノンのルックはとても気に入っていますし、富士フイルムのXシリーズの仕上がりも、撮って出しに非常に向いていると感じています。

また、一眼カメラはシネマカメラに比べてコンパクトに撮影できますし、当たり前ですが写真も撮れますので、そうした特徴を踏まえて、使うカメラを決めるといいのではないかと思います。

img_event_cpplus2019_sone_18.jpg

シネマカメラの事例

あるWeb広告の撮影の例です。スマホのアプリを女の子2人が操作して、会話する言葉を生で収録したシーンを、ほぼアドリブで撮影しました。こういった自然な会話を撮影するケースでは、複数台のカメラを設置し、撮りっぱなしにすることが多いです。

カメラの配置ですが、上手にFS7を置き、α7S IIは下手から撮影をしています。さらにα6500を引き画の撮影用に配置しています。音についてはすべてFS7に入れています。また、クライアントや代理店も来ている現場でしたので、FS7から出力した映像を常にモニターに映し出しています。3台とも同じソニーのカメラを使っているのは、同一メーカーでそろえることでルックを合わせるためです。

オススメのシネマカメラ

ここからは、「どのシネマカメラがいいのか」という話に入っていきたいと思います。

img_event_cpplus2019_sone_20.jpg

音声についてはキャノン端子(XLR)があるかどうかという点がひとつのポイントになるでしょう。ただし、REDは音を入れる機器を追加するとプラス50万円ほどの予算が必要ですので、現実的にはここは諦めざるを得ないかなと思います。

NDフィルターについてはRED以外は標準装備ですね。また、普段スチルをメインに仕事をされていて、RAWで撮影してグレーディングをじっくりとやりたいと考える方はキャノンのEOS C200やRED、Blackmagic URSA Mini Proあたりがそれに対応しているということになります。

ハイスピードですが、ソニーのFS7は初期型も現行型も180pでの撮影が可能です。180pだと30pの仕上がりで6倍のスローが撮れますので、かなり利用価値がありますね。

img_event_cpplus2019_sone_32.jpg画的に考えると、キヤノンのルックはオススメです。すでにEFレンズを持っているという方、スチルから移行するにはいい選択肢になると思います。価格も100万円以下でRAWで撮影できます。ただし、ハイスピードは60pまでなので若干弱いですね。

僕自身がよく使うカメラという意味では、FS7とRED SCARLET-Wでしょうか。FS7は大変使いやすいカメラですし、SCARLET-WのRAWデータは非常に情報量が多く、カラーグレーディングをしても劣化が少なくてすみます。

RED SCARLET-WとFS7の違い

では、その2台のそれぞれの特徴はどういった点にあるのでしょうか。先ほど、シネマカメラは一眼レフと従来のビデオカメラのいいとこどりだというお話をしましたが、簡単に言うとREDは一眼カメラとフィルムカメラの良いところを取ったカメラで、FS7は一眼カメラとビデオカメラの良いところを取ったものというイメージを持っています。

img_event_cpplus2019_sone_21.jpg

それぞれの特徴は、ということで一覧にしてまとめてみました。

img_event_cpplus2019_sone_22.jpg

まず、ハイスピードに関して優れているのはREDですね。4Kで120p、4倍のスローが撮れるので、これは非常に強みになる部分だと思います。また、ダイナミックレンジに関してもREDは優秀で、これがあるために少々無茶なカラーグレーディングをしても、それなりに耐えてくれるというわけです。

一方のFS7ですが、こちらは音声の入力が2系統付いていますし、機動も速い。REDなどはボタンを押してもしばらく何の反応もなくて「大丈夫かな」と思う頃にやっと起動します。まるで昔のパソコンのようです。ですから、いつ撮影のタイミングが訪れるのかわからない、メイキングやドキュメンタリーにはREDは向いていません。

もうひとつ、REDとFS7で大きく異なるのが、ノイズと色管理の部分です。REDはノイズが多いため、フィルム調のノイズを加えるなどして、映画風の仕上げを狙うぐらいの感じでないと厳しいほどです。その点、FS7はものすごく優秀ですから、スッキリとした、ノイズのない画が撮れます。

一方でノイズが少ない部分の色分離性については、FS7よりREDの方が上だと思います。色の分離性というのは、黄色い背景の上に手を置き、手の色がはっきりと分かれて映るかという点で、これはカラーグレーディングをする際に非常に重要なポイントになります。たとえば肌の修正をするような場合には、肌の部分にだけマスクを作るのですが、そういうときはREDで撮影したデータだと本当に楽なんです。

img_event_cpplus2019_sone_23.jpg

さらにもうひとつREDの大きな特徴は、カラコレが楽しいことです。イメージに合わせてグイグイと色を変えても、少々のことでは破綻しません。その点も実はARRI ALEXAが素晴らしく、REDの一段上という印象なのですが、それでもREDは本当によくできていると思います。

価格についてですが、最近はREDも随分安くなって、発売当初はそれこそ1,000万円から、といった世界だったのですが、最近では中古も視野に入れれば100万円ぐらいで買うことができます。これはかなりすごいことだと思います。

img_event_cpplus2019_sone_24.jpg

とはいえ、総額で考えるとREDはお金がかかります。480GBの専用メディアが追加で必要になるのですが、これが約30万円します。480GBなんて必要かなと思うかもしれませんが、1日の撮影でなくなってしまいます。

ちなみに最近はデータの管理が本当に大変なんです。データ地獄、ハードディスク地獄みたいになっていまして(苦笑)、バックアップディスクも含めると今では数100台もハードディスクに囲まれています。

こうしたデータ量を管理する場合、データの転送速度が重要です。ですからRAIDのシステムを組んで、転送速度を上げるなどの工夫をしていますが、それでもRAWデータでグレーディングを行なうにはより高速な環境が必要です。そのような環境作りを、RED純正の機器で行なうと、ちょっとギョッとするような金額になってしまいます。

こんな話をするとREDを敬遠する方もいらっしゃるのではないかと思いますが、繰り返しになりますが、グレーディングが本当に楽しいので、そういった不満も吹っ飛んでしまいます。皆さんにもぜひREDを経験していただけたらと思います。

img_event_cpplus2019_sone_25.jpg

ワークフローについて

最後に僕の仕事の、一般的なワークフローを紹介したいと思います。

img_event_cpplus2019_sone_26.jpg

カメラはFS7を使い、Adobe Media Encoderでプロキシに変換、それをAdobe Premiereでオフライン編集します。グレーディングはPremiereでも可能ですが、あえてDaVinci Resolveを使っています。違いは細かなところなのですが、たとえばある部分を落として、この部分の肌を際立たせて、エッジをちょっとシャープにして、みたいな細かいことができるんです。かゆいところに手が届くというのがDaVinci Resolveのいい点だと思っています。

オフラインをPremiereで、グレーディングはDaVinci Resolveでという流れなんですが、XMLファイルでの書き出しを行なうことで、プロジェクトのままデータのやり取りが可能です。REDを使う場合は、RAWで収録しますから、ここから1工程増えることになります。なお、Premiereでは軽量のプロキシで編集作業を進めておけば、最後の書き出しの際には本データからデータを呼び出してくれます。

あったら便利なアイテム

スモールリグについて少しだけお話をしたいと思います。スモールリグとは、マットボックスやモニターを付けたり、ハンドル付けたりするための器具のことです。最近はいろいろなメーカーのものがAmazonで買えますので、気軽に利用できます。

img_event_cpplus2019_sone_27.jpg

シネマカメラを使うのであれば、やはりシネマレンズで撮りたいという気持ちになっていきます。僕がオススメするのは、シグマのシネマレンズのシリーズです。単焦点だけでなく、ズームも素晴らしいと感じます。色も良く、非常にシャープです。18-35mm T2と50-100mm T2をよく使います。スチル用のレンズ比べて高価なのですが、フォーカスリングの操作性ですとか、全体の作りがやはり違います。

img_event_cpplus2019_sone_28.jpg

フォローフォーカスを付けて動かすこともできるので、シネマレンズはやはり非常に優れていると思います。

というわけで時間となりました。本日はどうもありがとうございました。

img_event_cpplus2019_sone_31.jpg

3月1日開催・CP+プロ向け動画セミナー 2019 より
取材:小泉森弥

関連記事

powered by weblio




写真・映像・イラストと出合うウェブマガジンPICTURES

SWITCH 写真・デザイン・映像・広告業界の求人サイト

SPECIAL!

ピックアップコンテンツ

  • HP Workstationの実力
  • PhotoshopNavi
  • ColorEdge スペシャルコンテンツ
  • 露出計・カラーメーター入門
  • wacom
  • iStockphoto × COMMERCIAL PHOTO

プロのためのレンタル撮影スタジオ検索 studio DATA BASE

中古カメラ検索サイト! CAMERA fan:カメラファン