Lightroom 私はこう使う

第3回 黒田明臣「編集データが共有されるのでLightroomでどこでも作業ができる」

取材:桐生彩希

前回までに自らのLightroom導入体験や使いこなしについて語った桐生彩希氏が、さらに便利なLightroom使用方法を求めて写真業界の人々にインタビュー。まず1人目として話を聞いたのは、撮影だけでなくメディア運営やSNSを使ったコミュニケーションなど多彩な活動を行なっている黒田明臣氏。写真に向き合う独特なスタイルからLightroomの使い方まで、じっくりと語ってもらった。

img_soft_lrcc03_13.jpg Personal Work モデル:Rie Yoshizawa ヘアスタイリスト:Ryo Ishiyama, Risa Okochi

SNSで頭角を現し、瞬く間にプロの世界に躍り出た異色の写真家、黒田明臣さん。ネットやデジタルツールを使いこなし、あらゆる手段で情報を発信する、スタイリッシュな新世代の写真家でもあります。

Webエンジニア出身、2014年よりポートレートにのめり込む、独学で写真を学び、海外を含めた各種コンテストで受賞とその経歴はとてもユニーク。デジタルネイティブな雰囲気を放ちつつフィルムも使うというスタイルもまた個性的で、興味がそそられる話ばかりです。


写真の仕事を頼まれたのはコンテストやSNSがきっかけ

img_soft_lrcc03_01.jpg 黒田 明臣 / くろだ あきおみ。国内外SNSやコンテストを中心とした活動から商業写真家へ転身。商業領域では広告写真や雑誌を中心に活動。フォトグラファーのSNS活用やコミュニティマーケティングを推進している。ビジュアル制作とメディア運営を主事業として株式会社ヒーコを立ち上げ。同社代表取締役。個人としても、執筆、セミナー、イベント登壇など幅広く活動する

MacBookとiPadを抱え、ダーク系のシンプルなファッションで取材の場に現れた黒田さん。スマートウォッチを身に着け、デジタルデバイスを駆使するクールな装いは、写真家というよりもエリートビジネスマンの印象に近い。語る口調はいたって穏やか。押しの強さは感じられないけれど、説得力のあるその話しぶりに、思わず聞き入ってしまうほど。

そして、飄々と語る経歴が何よりも面白い。取材をしながら、「新世代の写真家はこういう人なのだな」と実感させられた。

現在、黒田さんは写真家としてだけでなく、自ら会社を起こし、アドバイザーとしても多数の企業と取り引きしている。「シャッターを切る」ことを生業にしているのではなく、「写真の文化」を仕事にしているといえばわかりやすいかもしれない。

実は、そんな背景を聞き出すことに多少の苦労を要した。本人は「ややこしいから書かないでほしい」と懇願するのだが、いつの間にかプロになっていたというエピソードはやはり紹介したいし、これから写真家を目指す人たちへの指標にもなるはず。

本来はLightroomの取材なのだけれど、取材時間の半分ほどを割いて聞き出した「プロの写真家」としての黒田さんの原点をまずは記しておこう。だって、2014年に人物写真を本格始動したというのに、2016年の5月にはプロとして僕(桐生)と一緒に仕事をしていたのですから。出世の速さは驚くばかりです。

決して積極的ではなく、訊ねれば答えてくれるというやり取りで聞き出した話はというと――

*  *  *

たしか2011年頃、海外旅行に行くときにデジタル一眼レフを購入して、それが写真を撮るようになったきっかけでした。ただし、当時は本格的に写真を撮るという気はありませんでした。2014年までは、旅行や友達とピクニックに行くなどのイベントがあったらカメラを持っていく程度で、特に思い入れもなく、旅行中に撮影した写真をコンテストに出したら賞をいただいたので、その賞金を足しにしてフルサイズのデジタル一眼レフにしてみたりとか、写真は暇つぶしの一つでしかなかったと記憶しています。ただ、ウェブのリテラシーはそれなりにあったので、いくつかの写真系ウェブサービスを登録して、様々なキュレーションサービスに旅行写真をアップロードして、といった楽しみ方には抵抗がなく、今に至ります。

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そこから人を撮る面白さに目覚めて、こんなことになってしまいました。きっかけは英語を勉強していた当時、バックパッカーの方を自宅に無料で泊まらせる代わりに、写真を記念に撮らせてもらうようになってからです。以来、SNSを駆使して写真を公開したり、海外のコンテストに応募してみたり。そんな活動をしているうちに写真撮影を依頼されるようになって、徐々に写真の仕事が増えました。

だから、自分では未だにアマチュアの延長にいる感覚です。生粋のプロの方との交流もあるので、同じように呼ばれることには常に恥ずかしさがあります。誰かに師事していたわけではないですし、写真は好きにやってるだけですから。

最初のうちは、いろんな人の写真を見ても特に興味が無いので良し悪しが分からない、そんな状態でした。でも、海外の写真、とくにLAに旅行に行った際に知ったHerb Rittsをいいなと思うようになって、シャッターを押すだけなのに自分と何が違うのだろうと考えるようになったんです。そのギャップをトライアンドエラーで少しずつ埋めていく。とにかく、インプットを増やすということを重視しました。2014年から2015年の1年だけでも、勉強のために写真集やファッション誌を数百冊は買ったと思います。

人物を撮る上でライティングが大切ということが分かったので、いろんな媒体で勉強したのですが、個人的に参考になったのは海外の動画とか、コマーシャル・フォトとか。要は、学ぶ方法が限られていたんです。

ハイアマチュアの方が学ぶ方法が少ないというのは問題だと感じました。だから、「ヒーコ」(https://xico.media/)というクリエイター自身が知識を共有するためのメディアを作りました。ハイアマチュアが満足できるリアルで上質なコラムやチュートリアル、イベントなどを開催する媒体です。

このメディアを運営しているのは、同じ名前の「ヒーコ」という株式会社です。もともと一人会社だったのですが、いまでは僕以外にもフォトグラファーやディレクター、デザイナーなどが所属しています。メディアとして取り上げられることが多いのですが、実はヒーコの主事業は広告撮影などのビジュアル制作、僕含む数名のマネージメントなどの事業で、メディア含めビジュアルコーディネート全般を請け負っています。

img_soft_lrcc03_06.jpg メディアとしての「ヒーコ」は写真を仕事にしたい人、写真を軸としたコミュニケーションのための場になればとの思いが込められている

*  *  *

黒田さんが写真の仕事を始めた経緯や現在の仕事ぶりについて、まだまだ興味深い話が続くのですが、ここでいったん中断して、この記事の本題である「私のLightroom使用術」に話題を移したいと思います。もともとWebエンジニアだった黒田さんならではの、理路整然としたアプリケーションの使い方に注目してほしいと思います。黒田さんの経歴の続きは、その後あらためてお届けすることにします。


私のLightroom使用術

Classicで管理してLightroomと同期している

撮影機材はライカとソニー、最近、富士フイルムのGFXも買いました。人物を撮るときは主にライカ、ソニーのα7R IIIや富士フイルムのGFX 50Rはライカが苦手とするような撮影に使います。それと、現場には富士フイルムの中判フィルムカメラも持って行き、納品する写真のバリエーションとして、デジタルとフィルムという異なるテイストからクライアントさんが選択できるように配慮することもあります。

フィルムにこだわっているつもりはないのですが、フィルムの写真を使うことも意外と多くて、さりげなくアタリデータに混入して提出すると、3割くらいの確率でクライアントさんに選ばれたりすることもあります。使っているのはネガフィルム。現像所で現像すると同時にデジタル化してもらい、それをレタッチして納品するという流れです。

この結果を見てもフィルムには、デジタルにはない“力”があると思っていますから、この撮影スタイルは続くと思います。それに、デジタル化してしまえば、デジカメで写した写真もフィルムで写した写真も、管理や編集などの扱いは同じですから。

撮影した写真を管理しているのは、Lightroom Classic(以下、Classic)です。RAW現像に関しては優れたソフトがたくさんありますが、管理に関してはClassicがベスト。とくに、カタログ(Classicに読み込んだ写真の集まり)の自由度が高くて、ほかのカタログから写真を読み込んだり、カタログを書き出してバックアップを作ったりと、多彩な管理が行なえる点が素晴らしい。

Lightroomを使ったデータ管理方法イメージ
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Classicのカタログが使いこなせない人がいるようですが、僕からのアドバイスとしては「普遍的な情報」で管理すること。もっともわかりやすい例でいうと、僕はYMD(年月日)形式でカタログを管理しています。「日常スナップ」や「料理」などのジャンルでカタログを分類すると、管理が複雑になって混乱の要因になるのでおススメしません。

僕の管理方法を簡単に説明すると、写真をまとめる大本のカタログ(1年単位で管理)があって、撮影別に新規作成したカタログを作業完了したら追加していきます。Classicのカタログ(カタログ内のコレクション)はLightroomと同期していて、移動先でもセレクトや現像などの作業をしたい写真をクラウドに保存(=Lightroomと同期)しています。大本のカタログと新規作成をわける理由は、カタログが重くならないようにして作業効率をあげるためです。

あくまでも、管理の中心となっているのはClassic。持ち出す必要がある写真をLightroomと同期しているということです。

img_soft_lrcc03_02.jpg Classicが管理の中心(写真はMacBook ProとClassicの組み合わせ)。Classicのカタログで管理している写真の中から持ち出す写真をセレクトし、Lightroomと共有している

ほかにも、Lightroomのモバイル環境を活かした使い方もしています。僕はiPad Pro(以下、iPad)にLightroomをインストールして持ち歩いているのですが、時間があるときに未整理の写真をチェックしたり、RAW現像のアタリを付ける編集作業をしたり。Lightroomで編集してもClassicで編集しても、その結果は共有されますから。どこで作業しても同じ。要するに、どこでも作業ができるということです。

僕にとっては、この「編集データが共有される」という仕組みがモバイル環境を取り入れるターニングポイントになりました。Lightroom登場以前は、データの共有はできても、編集状態が共有できるソフトは存在していなくて。モバイル環境で編集すると、「デスクトップ」の写真、「モバイル環境」の写真、という2つのバージョンができてしまう状態でした。それが、どこでも現像できて、どのデバイスでも同じ結果が得られる。これは素晴らしいことだし、とても便利なことです。

Photoshopで編集した写真もClassicで管理する

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ClassicとLightroomはとても便利なのですが、これらのソフトだけで写真を仕上げて納品することはありません。RAW現像した写真はPhotoshopに読み込ませて、レタッチして色を詰め、Adobe RGB形式で保存して納品します。

どうしてかというと、Lightroomシリーズの作業用色空間はProPhoto RGBで、納品データのAdobe RGBとは異なるからです。色空間が違うと緻密な色の確認や追い込みを行なうのは難しいので、Lightroomシリーズでは大まかな色の方向性を決めるだけにして、仕上げはPhotoshopで行なうようにしています。

そして便利なのは、Photoshopで編集した写真もClassicで管理できる点。この仕組みがすごくいい。

写真を納品するまでの流れとして、

 ①撮影したデータ
 ②RAW現像したデータ
 ③Photoshopで編集したデータ
 ④印刷物用のCMYKデータ

以上の4種類を作ります。本来ならバラバラに散らばってしまうデータですが、ClassicからPhotoshopに写真を読み込ませることで、編集前後のデータがひとつのサムネイルにまとめられる(=スタック)。つまり、意識せずにデータのバリエーションが一元管理できるということです。

Classicのカタログ(管理機能)の使いやすさは前述しましたが、Photoshopの編集データまで扱える点が、Classicの魅力だと思っています。アドビ以外のRAW現像ソフトも使っていますが、それらで現像した写真を含めて、Classicで管理します。それくらい、Classicのカタログ機能は使いやすい。

Lightroomの「トーンカーブ」は逸品

撮影した写真のチェックは、スタジオならテザー撮影しているパソコン、ロケならノートPCのClassicに写真を取り込んで行ないます。僕は基本的な色調整の設定をプリセット化していて、Classicのカタログに写真を読み込んだらその設定を適用し、ある程度の完成度で写真がチェックできるようにしてます。

状況によっては、ノートPCではなく、iPadのLightroomに写真を読み込んでセレクトすることもあります。そのときは、現場や出先でLightroomを使ってセレクトと色調整、クラウド経由で同期してデスクトップのClassicで最終作業、となります。


プライベート作品の現場では、iPadを中心としたモバイル化を実践。将来的に仕事に転用してみたい。Lightroomの便利さは、Classicと色調整の方法が共有化できること

iPad+Lightroomで写真の色を調整するのは、Classicと設定が同期できるからですが、実は「Classicよりも作業しやすい」一面もあります。

それが、「トーンカーブ」機能。

Classicにもトーンカーブは搭載されていますが、Lightroomのほうが調整しやすい。iPadの画面いっぱいにトーンカーブが表示されるので、緻密な調整が施せます。デスクトップよりもモバイル環境のほうが操作しやすいという逆転現象が生じていて、興味深いですね。


iPad+Lightroomならトーンカーブが大きく表示できて、レスポンスよく操作できる点が気に入っている

僕にとって、トーンカーブはとても大切な機能です。現像作業のほとんどを占めているし、デジタル写真が持つ256の階調をいかに細かくコントロールできるかが、現像やレタッチの極みと思ってますから。トーンカーブ機能が大きく表示されるということは、それだけ詳細にカーブが編集できるということ。それに、Lightroomのトーンカーブはレスポンスがすごくよくて、Classicよりも扱いやすいですね。

クラウドは「持ち出し用」と考える

Lightroomを使う人へのアドバイスは、すべての写真をクラウド(Lightroom)で扱うのではなく、クラウドは「持ち出し用」の写真を共有するスペースと考え、その都度必要な写真だけを保存しておくこと。Classicとの併用になりますが、それだけの価値はあります。

未整理の写真だったり、色調整を施す予定の写真だったり、Classicでそういう写真を集めた「コレクション」を作り、それをLightroomと同期(=クラウドに保存)すれば、スマホやタブレットで作業の続きが行なえるというわけです。

クラウドはあくまでもワークスペース。すべての写真を入れてしまうと、いつかは一杯になってしまいます。そうならないためにも、「持ち出す必要のある写真」だけを保存しておくことが、効率のよいクラウドの使い方、つまり、Lightroomの使いこなしになるはずです。


自分で撮るだけでなく、ビジュアル制作の裏方としても活動

以上が黒田さんに教えてもらった「私のLightroom使用術」になります。大元のカタログはLightroom Classicで管理して、モバイルで持ち出したい案件だけをLightroomのクラウドに保存するという使い方は、目からウロコの使いこなし方だと感じました。

さてここからは、黒田さんの経歴の続きとなります。SNSをきっかけに撮影を依頼されるようになってから、写真を生業とするようになった現在に至るまで、黒田さんはどのように写真やSNSと向き合ってきたのでしょうか。黒田さんの話の中には、SNS時代の写真家のあり方について、たくさんのヒントが詰まっていると思います。

*  *  *

個人的な作品としてはずっとポートレイトを撮影していますが、仕事では人物のほかに、広告や物撮りも行なっています。初めて受けた撮影の仕事も、人物ではなくて料理の撮影ですから。プロとしての経験はありませんでしたが、もともとフリーランスとして長く働いていたので、契約や受発注について不安なくクライアントとやり取りできたのは強みだったかもしれません。

写真についても作品をとにかくたくさん撮ってきたので、条件さえ明らかであれば自分がどういったコンテンツを提供できるかは説明できました。できることとできないことはわかっていたので、クライアントの欲しいものが提供可能であれば引き受ける、というスタンスで今日までやってきています。

広告撮影
img_soft_lrcc03_10.jpg アトラクト 2018AW キービジュアル モデル:Joris J, Sarahphina B (Aqua Models) ヘアメイク:Je suis heureuse アートディレクション:黒田明臣(XICO Inc)

img_soft_lrcc03_11.jpg アインズ & トルペ PLIFT

撮影の進め方に関しては、クライアントの要件などが分かれば準備も逆算できるので、「あんまりこれまでの仕事と変わらないな」というのが正直な感想でした。特に当時はエンジニアとしても働きつつでした。エンジニアとしては数ヵ月スパンのプロジェクトを設計するのが主な仕事だったので、個人で引き受ける規模の撮影であれば数週間ですし、抵抗なく対応できたのもラッキーでした。

ポートレイト撮影でいうと、初めての大きな仕事は、高橋克典さんの撮影です。雑誌の表紙のために撮りました。

プールサイドのある結婚式場を貸し切っての撮影だったのですが、このときは撮影の段取りや温度感など分からないことも多かったので、念入りに代理店に相談したりして臨んだ記憶があります。ライティングを決めたりして、天候別のプランを明確にしてから、あとは撮って、納品するだけ。プレッシャー以外は普段の作品撮りと変わりませんでした。

でも、今思えば写真を仕事にする上で、最初にこのような撮影に携われたのはとても大きなことでした。

現在は、自分で撮るだけでなく、撮影のディレクションに回ることも多いです。たとえば、群馬県の観光ポスターを依頼された案件では、自分で撮っても良かったのですが、先輩のフォトグラファーに撮影を託しました。

img_soft_lrcc03_12.jpg 群馬プレデスティネーションキャンペーン 撮影:小林修士(Kind)

その先輩は生粋のプロですが、そうではないフォトグラファーに撮影を託すこともあります。SNSで活動していると、趣味として写真を撮っているものの、ある一点においては卓越してユニークな作品を撮るフォトグラファーが多くいることに気づきます。その人達が「自分の写真を仕事にしたい」と考えていることも多く、彼らに仕事をはじめ露出の場や機会、ブランディングのサポートをすることができれば面白そうだと思ったんです。

撮影した写真がいろんな媒体で使われたりすることになればフォトグラファーもハッピーになれるし、喜んでくれたら僕も嬉しいし。幸福の連鎖です。まだまだなんですけど、そういう連鎖を形にしていきたいと思っています。

僕自身は撮りたいと思った写真が撮れればいいと考えているだけで、それは自分自身が写真家として日々やれる範囲で、仕事として撮る必要性はあまり感じていません。意外に思われるかもしれませんが、写真家としてメジャーになって他人から認められたいというよりは、黒子でかまわない。これがこの数年SNSをやったりプロとして仕事をして気づいたことでした。その代わり、フォトグラファーに仕事や機会、場を提供できるコミュニティーを作った。それが、「ヒーコ」というところです。

Personal Work
img_soft_lrcc03_14.jpg モデル、ヘアメイク:Vienna(Twin Planet)

桐生彩希 Saiki Kiryu

レタッチャー/ライター。レタッチ系の記事や書籍を多数執筆。なかでもAdobe Photoshopに関しては、Adobe Photoshop 3.0の頃から20冊以上の書籍やムックを制作。個人的な活動としては、「売れる」「飾れる」デジタルプリントを目指し、自作の用紙で作品を制作している。

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