キヤノンEOS Rシステムの世界

刑部信人|EOS R5の高解像度、高画質で捉えた「日本の休日」

キヤノンフルサイズミラーレス機を使うのは初めてという刑部信人さん。 EOS R5とRFレンズで、日本の休日を写したシリーズ作品『HOLIDAY』の新作を撮影してもらった。

※クリックすると写真が拡大表示されます。


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──撮影テーマを教えてください。

刑部 僕の作品の中に、公園や動物園、各地で開かれるイベントなど、休日を過ごす人々を撮影した『HOLIDAY』というシリーズがあります。 今回はその延長線上にある作品として撮影しています。


コロナ禍では、人が外出して一箇所に集まる機会が減ったので撮影することが難しい日々が続きました。最近になってようやく、マスクをつけながらでも外出する人が増えてきたことや、僕自身が今年の3月に東京から佐賀へ移住したことあり、前作とは違った環境で撮影できる環境にも恵まれて、このタイミングで改めて撮り始めたいと思っていたんです。


前回写真集『HOLIDAY』(FOIL刊)を発表してから時間も経っていたし、この機会に日本の休日の風景を撮影しようと思いました。
写真集では10年間、日本各地で撮りためた写真を一冊にまとめましたが、今回は住み始めたばかりの佐賀を中心に、隣接する県で撮影しています。

コロナによって私たちの暮らしは変わりましたが、休日を過ごす様子は大きくは変わらないですよね。

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──普段使っているカメラは?

刑部 仕事ではEOS 5D Mark IVかEOS 5Dsを使うことが多いです。解像度が必要な時はEOS 5Ds、解像度より機動力が必要な場面ではEOS 5D Mark IVと、撮影内容によって使い分けています。

作品は全て中判ミラーレスデジタルカメラで撮影しています。キヤノンのフルサイズミラーレスを今回初めて使いました。


──EOS R5はいかがでしたか?

刑部 画質面では、EOS 5D Mark IVより格段に進化していますね。目が詰まっているという言い方が適しているかわかりませんが、撮影後、PCでデータを確認すると画質の密度がとても高いのがわかります。

 EOS 5D Mark IVの美しさを保ちながら、5Dsの解像度を持っているような感覚です。急遽、想定していた出力サイズより大きさが必要になったときに解像度が足りなくてどうにもならない、なんて心配がなくなります。

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刑部 僕はプライベートな作品であっても、ある程度の解像度は確保しておきたいと思っていて。例えば、作品を展示した時に解像度が足りなくて理想的なサイズで展示ができないとか、そんなことはできる限り避けたいんですよ。そういう意味でも、このEOS R5を普段から使っていたら何の問題もありませんね。


他にはこの軽さが良いですね。歩きながら撮影するスタイルなので機材が軽量化するのはありがたいです。構造面ではバリアングルでモニタを閉じられること。
僕はほぼファインダーで撮影するし、撮影途中でメニューを出して設定を変えることはないので、バリアングルでモニタを閉じていれば、いちいちモニタが反応しないので、撮影に集中できます。

撮影中モニタ表示に切り替わるのは意外と気になるんですよ。バッテリーの持ちも想像以上によかったです。僕の感覚では、他のミラーレスカメラよりバッテリーの持ちが良いように感じました。

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──今回はRF24-70mm F2.8 L IS USMで撮影されていますね。

刑部 仕事では内容にあわせて、いろんな種類のレンズを使いますが、普段の作品撮影では使用レンズを絞っています。プライベートな視点は1つでいいと思っているんですよね。


HOLIDAYシリーズでは単焦点しか使っていませんでしたし。この撮影では、RFレンズを使うのが初めてだったこともあり、汎用性が高いRF24-70mm F2.8 L IS USMをセレクトしています。


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刑部 僕の作品は画面全体を使って構成する絵作りが多いのですが、被写体を画面の隅を置いたフレーミングで撮影すると、その隅の部分が滲んで画質が落ちることが多いんですよね。EOS R5は四隅まで、きっちり画質を保っています。

特にズームレンズは四隅の描写が甘くなりがちですが、RF24-70mm F2.8 L IS USMでもここまで綺麗なら十分だと思います。今回掲載したHOLIDAYシリーズとは別に、RF100mm F2.8 L MACRO IS USMも使いました。100mmは、EF時代から絶対的な信頼がありますが、RFレンズでもその信頼はそのままですね。


ボディもレンズ群も、この撮影中の安心感はキヤノンならではですね。どんな仕事でも作品制作でも対応できるカメラだと思います。

刑部信人(おさかべ・のぶと)
1984年静岡生まれ。2022年東京から佐賀へ移住。写真集『花火』『HOLIDAY』(いずれもFOIL刊)を出版。

http://nobuto-osakabe.com/

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EOS R5
約4500万画素35mmフルサイズCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC Xを搭載。静止画での常用ISO感度は100〜51200を達成した。デュアルピクセルCMOS AF IIによってAF性能が大幅に向上。人物の瞳・顔に加え、頭部検出も可能に。映像エンジンDIGIC Xにより、最高約20コマ/秒の高速連続撮影(電子シャッター時)やカメラとレンズの協調により、最高8.0段の手ブレ補正効果を実現。


製品の詳細:https://cweb.canon.jp/eos/your-eos/product/eosr/r5/

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