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動画撮影機能を向上|ライカSL2-S 最新版ファームウェア

ライカSL2-S最新版ファームウェア(バージョン2.0)

主な特長

  • 瞳/頭部/胴体認識およびフォーカストラッキングを改善
  • H.265コーデック、60p/50p、10bitで内蔵メモリーに4K録画が可能
  • 150-200MB/s、10bitコーデックで録画
  • 個々のルックアップテーブル(LUT)をアップロード

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ライカカメラは、ライカSLシステムの最新機種である「ライカSL2-S」の最新版ファームウェアを公開した。この最新版ファームウェアをインストールすることにより、動画撮影における機能が大幅に向上するとともに、数多くの新機能を追加できる。

「ライカSL2-S」最新版ファームウェアは、ライカ ウェブサイトから無償でダウンロードが可能だ。

動画撮影機能では、これまでの4K動画を30p/25p 4:2:2 10bitでの記録に加え、新たにH.265での59.94p 4:2:0 10bitの記録が可能になる。また、従来の400Mbps 4:2:2 10bitに加え、Long GOP圧縮では150MbpsでSDメモリーカードに記録。さらに、SDメモリーカードを介して個々のルックアップテーブル(LUT)をアップロードする機能により、LUTを適用した映像が表示可能になる。

アップデートされる機能として、新しいオートフォーカスアルゴリズムにより、瞳認識、顔認識、頭部認識、人体認識に加え、追尾のオートフォーカス性能が大幅に向上。また、カメラ内メニューから選択可能な画像のオーバーレイ機能を使用することで、撮影済みの画像を電子ビューファインダーや液晶モニターに透過モードで表示し、構図やアングルのずれを調整しつつ撮影することができる。さらに、ライブビュー機能の強化により、光量が少ないシーンでの画面構成もコントロールしやすくなる。


お問い合わせ先:ライカカメラジャパン(info@leica-camera.co.jp)


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