新製品ニュース

超高精細な8K放送用カメラ対応のレンズラインアップを拡充

オープン価格 / 10月下旬発売予定

キヤノン 10×16 KAS S

主な特長

  • 色収差や球面収差を低減した高い光学性能
  • ズーム全域で開放F2.8の明るさを維持
  • 焦点距離16mmから160mmをカバーする高倍率10倍ズーム

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キヤノンは、1.25型センサー搭載の8K放送用カメラに対応するレンズの新製品として、放送用ポータブルズームレンズ「10×16 KAS S」を発売する。蛍石やUDレンズ、Hi-UDレンズ、大口径非球面レンズなどを採用し、色収差や球面収差といった諸収差を低減。さらに、キヤノンがこれまで培ってきた光学シミュレーション技術を駆使した最適なレンズ配置に加え、高精度な加工技術や組立技術による製造誤差の抑制により、ズーム全域において画面中心部から周辺部まで、8K映像に求められる高い解像力と高コントラストを実現している。

ズーム全域で開放F値2.8の明るさを維持するとともに、焦点距離16mmから160mmをカバーする高倍率10倍ズームを実現。スポーツやライブ中継などで使用頻度の高い焦点距離において、臨場感のある高精細な映像表現が可能。

従来の2/3型4K放送用ポータブルズームレンズで実績のある高分解能16bit絶対値エンコーダーを採用した高機能デジタルドライブユニットを搭載。これにより、高精度な位置検出を可能にし、実際の映像とバーチャル映像を合わせるキャリブレーション作業を容易に行なうことができるなど、映像制作現場で培ってきた運用性を確保している。

対応カメラ:1.25型8Kカメラ / 焦点距離:16~160mm / 明るさ:f2.8 / 寸法:176×126.8×247mm / 質量:約2.90kg

お問い合わせ先:キヤノンお客様相談センター(0570-08-0002)


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