新製品ニュース

ライカ　ズミルックスM f1.4/28mm ASPH.

6月発売予定

2015年05月26日

明るい開放値と優れた描写性能を持つ広角レンズ

主な特長

非常に明るい開放f1.4
フローティングシステムを採用
異常部分分散ガラスによる色収差の補正

ライカカメラは、明るい広角レンズの新製品「ライカズミルックスM f1.4/28mm ASPH.」を発売する。開放f1.4の非常に明るい絞り値と、28mmという一般的な広角の焦点距離を組み合わせることで、フォトジャーナリズムから建物や風景など、さまざまな光の状況下での撮影に対応する。ピントがあった部分のシャープさに加え、非常に浅い被写界深度により、ボケ味を活かした作画も可能だ。

光学系では、フォーカシングに応じて絞りの後ろにあるレンズ群が、前群のレンズとの相対的な位置を変えるフローティングシステムを採用。近距離撮影でも高い描写力を発揮する。また、異常部分分散ガラスのレンズを7枚採用し、色収差の補正にも配慮がなされている。レンズ本体の重量は440gと非常に軽量で、外出時や報道現場での撮影にも役立つ。

レンズ構成：7群10枚 / 画角（対角線、水平、垂直）：約75°、65°、46°（ライカM8の場合：60°、51°、35°） / 最小絞り：F16 / 最短撮影距離：0.7m / 最大倍率：1:21.9 / 最大径：約61mm / 全長：約67mm / 質量：約440g（レンズフード装着時）

お問い合わせ先：ライカカメラジャパン（03-5221-9501）