新製品ニュース

リコーイメージング PENTAX 645Z IR

市場想定価格150万円台前半(税込) / 2016年1月15日発売

可視光では見えない被写体を撮影できる専門機関向けモデル

主な特長

  • 赤外線領域での特殊撮影に対応
  • ライブビューによる高精度なピント合わせが可能
  • 有効約5140万画素の超高精細画像
  • 1920×1080:60iのフルHD動画撮影

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リコーイメージングは、人間の目に見えない赤外線(IR)領域を撮影できる中判デジタル一眼レフカメラ「PENTAX 645Z IR」を開発、リコージャパンから受注販売方式で発売する。「PENTAX 645Z」をベースに、文化財や壁画・絵画等の下絵や下書きの調査、出土した木簡に書かれていた墨文字の判読、鑑識などの調査撮影を行なえる赤外領域の撮影に対応するモデルとして開発した。対象物に物理的な影響を与えない「非破壊の鑑定用撮影装置」として、専門機関での学術調査や鑑定、鑑識用途に利用できる。

赤外光は可視光とピント位置が異なるため、光学ファインダー上でのピント位置の調整が困難だったが、ライブビュー機能を利用することで、赤外光でのピント位置を液晶モニター上で確認しながら、目視で正確なピント合わせを行なうことが可能。高性能CMOSイメージセンサーと画像処理エンジン「PRIME III」、ローパスフィルターレス仕様を組み合わせることで、高い解像力と立体描写性能に優れた有効約5140万画素の超高精細画像を実現している。また、高感度撮影時のノイズも徹底的に低減させ、最高ISO感度204800という超高感度撮影も可能だ。

有効画素数:約5140万画素 / 記録メディア:SD、SDHC、SDXCメモリーカード、Eye-Fiカード、FLUカード(SDHC、SDXCはUHS-I規格に対応) / ISO感度:オート・100~204800(1EVステップ、1/2EVステップまたは1/3EVステップ) / 液晶モニタ:チルト式3.2型TFTカラーLCD / 外寸:約156×117×123mm(突起部を除く) / 質量:約1470g(ボディのみ)

お問い合わせ先:お客様相談センター(0570-001313)

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